ハロウィーンに妖怪になってみようかい?7つのコスチュームアイデア
皆さんは妖怪(ようかい)を知っているでしょうか?いわゆる日本のモンスターであり、日本文化を理解する上では重要な存在です。そこで、ハロウィーンを前に、妖怪について私と一緒に勉強してみてはどうでしょう?そして今年は妖怪のコスチュームでトリック・オア・トリーティングをしてみましょう!
7.河童(カッパ)
カッパは河や沼に住む妖怪です。全身が緑色で、亀のような甲羅を背負っており、口は鳥のようなクチバシになっています。キュウリが好物で、頭の上には常に水が入ったお皿が乗っています。また、相撲が得意な武闘派とも知られています。日本版ニンジャタートルズと言えるかも?
コスチュームアイデア
きゅうりと頭のお皿は絶対に用意しましょう!緑色の服を来て、顔も緑色にペイントしてみるといいかもしれません。
カッパは相撲が得意ですので、パーティーでは色んな人に相撲の試合を申し込むとリアリティが上がるかも!?どすこい!!
6.ろくろ首
見た目は普通の女性と変わらないけれど、夜中になると首がと~っても長く伸びるという妖怪です。夜中に起きてみると、寝ていたはずの女性の首が伸びていた!なんて、とても首を長くして待ちたくない状況です。
コスチュームアイデア
偽物の首と顔が用意できると完璧です。着物を着て、顔を長い偽物の首部分で覆って、その先に偽物の顔を付けてはどうでしょう?
5.一反木綿(いったんもめん)
夕方になると現れるという、白くて長い布の姿をした妖怪です。空を自由に飛び回るその姿は、アラジンの空飛ぶじゅうたんに似ているかもしれません。また、人間に巻き付いて、悪さをするとされています。
ちなみに一反とは布を計る単位で、50cm(20インチ)程度です。実はけっこう小さい妖怪でした・・・。
コスチュームアイデア
とにかく白い布がポイントです。でも体に布を巻きつけるとミイラかマミーになってしまうので、そこは工夫しましょう!
4.からかさ小僧
傘のような姿をした妖怪で、一本足で一つ目、という姿がよく知られています。楽しそうに笑っていることが多いですが、一本足はとても歩きづらそう!
コスチュームアイデア
とにかく傘の部分が一番重要です。大きめの本当の傘を使ってもいいでしょう。一本足で歩くのは疲れるかもしれませんが、良い運動になって一石二鳥かも!?
3.のっぺらぼう
顔に目鼻や口の無いのが特徴で、その顔で人間を驚かせて喜ぶ妖怪です。タヌキ等の動物が人間に化けた姿だと言われています。
コスチュームアイデア
頭の上から肌色の布を被るなどして、とにかく目鼻や口を隠しましょう。
2.雪女
雪山に居ると言われる妖怪で、美しい女性の姿をしています。白い着物と雪のように白い肌が特徴で、赤ん坊(雪ん子)と一緒に現れる事もあるようです。日本の氷の女王と言えるかもしれません。ありのままの姿は・・・実は妖怪だった!?
コスチュームアイデア
白い着物を来て、肌を白く塗れば完璧!小さい子供が居たら、子供は雪ん子に、自分は雪女というように一緒に仮装できますね。
1.天狗
長い鼻と赤い顔が特徴の妖怪です。背中には羽が生えており、鳥のように空を飛ぶことが出来ると言われています。不思議な力を持っているとされていて、神のように扱われることもあります。
コスチュームアイデア
天狗のマスクはアマゾンなどで買うことも出来ますが、お金が無いときは鼻は自分で作って、顔を赤く塗ってもいいかもしれません。顔の赤いピノキオにならないように注意!
最後に・・・
妖怪は日本のモンスターなので「トリック・オア・トリート」とは言いません。代わりに、日本のお化けや妖怪は人間を驚かす時に「うらめしや〜」と言うということを覚えておきましょう!
それでは、皆さんも妖怪になってみようかい!?
Graphic designer, photographer, and a cat lover. He lives happily with his wife and two cats.
どうしてコメントがない?皆が怖いかな?w
超面白い!
先週読んだけど忙しいからコメントしなかった。相変わらずよしさんの記事が面白い!
二人ともコメントありがとう!
ちょっとつまらない話題だったかな~と思ってたので良かったです^^
本当に面白いよ。傘の一本足で歩こうとする人をはっきり思い描いて笑った。
ありがとう!
一本足で歩くのは本当に大変そうですよね。次の日には片足だけ筋肉痛になりそう!
面白い!この妖怪のことを聞いたのは初めてです。洋風の化け物と違うね。
そうですね!着物を着ていたり、化け物でも日本人っぽい所がまた妖怪の面白い所ですね〜。
My students read a story: Earless Hoichi, miminashi hoichi to learn Japanese yurei/obake.