日本の伝統的な年末年始の過ごし方と言えば…

“実家に帰り、家族や親戚と一緒にこたつに入って『NHK紅白歌合戦』と『ゆく年くる年』というテレビ番組を見ながら年越しそばを食べて、初詣に行く” ではないでしょうか?

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最近では伝統にとらわれない多種多様な年末の過ごし方が増えてきましたが、みなさんはどのような年末年始を過ごしましたか?

私は狐の格好をして、神社で新年のカウントダウンをしてきました!

開催地は東京都の王子。日本の玄関である成田空港から2時間弱の距離にある王子駅。普段は静かな場所ですが、大晦日の夜になると一変! 町中が狐であふれかえります。

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1856年歌川広重が描いた「名所江戸百景『王子装束ゑの木 大晦日の狐火』」にもあるように、 王子には古くから「大晦日に各地から集まった狐が、大きな木の下で装束を整えて王子稲荷神社にお参りした」という言い伝えがあるそうです。

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この浮世絵を元に幻想的な風景を再現しようと「狐の行列」を始めたのがきっかけで、今ではすっかり王子の伝統行事になりました。

当日は21時頃からかがり火が焚かれ、22時に鏡割り。年越しのカウントダウンをしながら深夜0時にクラッカーを鳴らして新年のご挨拶をしたのち、装束稲荷神社を行列が出発。王子稲荷神社までゆっくりと練り歩きます。

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王子稲荷神社に到着すると、普段は幼稚園があるため正面から入る事が出来ないのですがこの日は特別に正面の参道が開放されています。石段を上って行き、神楽殿で「きつね囃子」「獅子舞」が奉納されます。

すべてを見ると深夜2時ごろになってしまうので、帰宅時間には気を付けて下さいね。大晦日なので電車は終日運転していますが、要注意です。終電を逃した人を呼び込むために漫画喫茶やインターネットカフェ、カラオケの店員さんは稼ぎ時なので呼び込みをがんばります。

もっと見てみたいと思った方は、こちらの動画を見てみて下さい!

どうでしょう。お祭りの雰囲気は伝わったでしょうか?実はこれ、一般の人も参加できるんです!和服を着て、狐メイク、もしくは狐のお面を身につければ誰でも参加OK。外国の方も参加しています。お面はその場で購入する人も居れば、この日の為に自作する人も居ます。お気に入りの格好で参加するためにみんな準備をします。

「着物持っていないよ〜」という方は見物でも充分雰囲気を楽しめますよ!行列の見物は無料。事前に行列のコースを確認しておくとスムーズです。見物でも狐メイクをしたり、お面や手ぬぐいを買うととっても楽しめます。

みなさんも来年は見物してみてはいかがですか?



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Rui

Rui

Loves kimono, lolita, and steam punk fashion and is also a big fan of cosplay.

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